12月になりこれからますます寒くなりますね💦

この季節、高齢者の方などには

ヒートショックにならないよう気を付けてあげたいものです。

そして、このヒートショック⚡

特に多いのは入浴中のヒートショックですが・・・

これは、なぜ引き起こすのかといいますと、

ヒートショックは、室内の温度差により起こることがわかっています。

特に真冬は、暖房をつけたりとお部屋を過ごしやすくしているものですが

浴室やトイレなどは、暖房がないため室内との温度差は

10℃を超えるといわれているようです。

そのため、暖かい部屋から寒い浴室に移動すると・・・

からだは室温の急激な変化から体温を調節するために

みなさんもご経験があると思いますが、、、ブルブルと筋肉を震わせて熱を作ります。

また、そのとき血管を細くし皮膚の下に流れる血液の量を減らすため

体の熱を外に逃がさないように調節するのです。

そして、そのとき血管が縮むと・・・

血液が流れにくくなるので、血圧は急上昇します。

しかし・・・

浴槽の温かい湯船につかることで血管は拡張し血圧は急上昇するため

今度は急激に低下してしまうのです。

そして、その後も浴槽から出たり入ったりと行いますし

熱い湯船からいきなり出て寒い脱衣所に移動すると・・・

入浴から出るまでの行動の中で血圧は急激に大きく変動するためです。

これは、若くて健康な方であれば

血圧の急上昇や急下降にも耐えられるものですが・・・

糖尿病、高血圧、動脈硬化など、これらが進行したご高齢の方などは

血圧の上昇により心筋梗塞、脳梗塞や脳出血などを引き起こしやすく、、、

また、血圧が低下してしまうと・・・

めまいやふらつきなどにより意識を失い、

転倒や溺死ということなど引き起こすこともあるため

これから寒くなる季節、脱衣所など暖めたり、湯船からあがるときなども

ゆっくりあがり、体温の温度変化をあまり感じない入浴を行い

ヒートショック⚡から身を守ることができられますように。

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